行きは3台帰りは2台ツー2
ここでのポイントは道を切り開いた事ではなく、ノコギリを車載しているという事(笑)
ここから中津川林道に突入。
自分は最後尾を走っていたのだけど、もう少しペースを上げたかったので2人をパスして先頭へ。気持よくダートランを楽しむ♪
しばらくするとリアから硬い突き上げが数回と車高が下がった気が…まさか…
停止してリアタイアを観てみると…
後方から追いついた2人を停めリアタイヤチェックするとすぐに大きなボルトが刺さっているのを発見。引き抜いてみる。
すると2cm、5cmと抜いても抜いてもボルトが抜けないではないか。結局抜けたのは直径10mm
長さ130mmの大きなボルト。これが根本まで刺さるってどれだけ運が悪いんだよ…
青GS君が持ってたパンク修理剤注入。一瞬膨らむもまたぺちゃんこ。赤GSさんの持ってた空気入れで空気入れるも入らない。これで現場修理不可能確定。
携帯電話は圏外。
レッカーサービスのカードを二人に渡し、途中にあったキャンプ場まで山を下ってもらい連絡をお願いする。
そして俺はバイクを押して山道を下るのだった。いったい何km押さなきゃいけないんだろ…
途中DR250乗りの人が押してる俺をみて声をかけてくれた。パンク直しましょうかって。なんて優しいんだろ。
でもパンク修理剤入れちゃったし、レッカーを待たせるのも悪い。なのでキャンプ場までいった2人に連絡だけお願いした。
2〜3kmぐらい押してきただろうか、汗だく、ペットボトルはカラ。
前方から先ほどのDR250の方が青GS君をニケツで乗せてきてくれた。
ここからは青GS君と交代で押しながら下る。
そしてDRの方は飲み物を買ってきてくれるって。この人は天使か?
また数km押して下っていると前方から赤GSさんが歩いてきた。やった、もう少しだ!と思ったらまだ数kmあるとのこと。しょぼん…
でもここからは3人交代なのでまた少し心強い。
前方からDR250の方が3本ペットボトルを持って登場。ほんとうに感謝。その姿にははっきり後光が見た。
3人でWRを交代で押しながら下る。少し余裕ができてきて雑談に笑いも出てきた。
遠くに建物が見えてきた。やった。キャンプ場だ。頑張った♪
あとで地図を見てみると押して歩いた距離は7km。
キャンプ場でレッカーサービスと再度連絡をとると8時ぐらいになるとのこと。
それまでキャンプ場オーナー様とお客さんも交えて楽しいひと時。そしてこのキャンプ場のお客さんが午前中全く別の林道で出会った2人だったのでしたw
俺は赤GSさんにニケツで自宅まで送ってもらった。家に到着したのは日が変わる頃だった。
今回はいろいろな人に助けられた。
レッカーサービスの方、キャンプ場オーナーさん、そこに泊まる2人のオフライダーさん、何度も往復してくれたDR250の方、そして一緒に走ってくれた赤GSさん青GS君。
皆さん本当にありがとうございました!
キャンプ場オーナーさんの本職は養蜂だったのだ。
ハチミツハンターの俺としてはたまらないのである。
ここのハチミツ、やばいよ。かなりの上物。
おみやげに山藤のハチミツ買った。山藤のハチミツなんて聞いたことない!うひょ〜♪うれし〜♪
今回のツーリングのGPSログはこちら
by keen44
| 2013-07-22 22:37
| WR250X